開催日時:2015年12月12日(土) 14:00~16:30
会場 :日本ライフライン 天王洲アカデミア
司会: 塚本 毅 村澤 孝秀
①ケース1 ~静脈閉塞~
厚生中央病院 内藤 日出男
②ケース2 ~静脈閉塞~
池上総合病院 藤田 尚暁
③ケース3 ~静脈閉塞~
東京大学医学部附属病院 村澤 孝秀
④ケース4 ~電気痙攣療法~
日本大学医学部附属板橋病院 西尾 佳恵
⑤ケース5 ~Riataリード~
東京医科歯科大学医学部附属病院 藤巻 愛子
⑥ケース6 ~電気メスとVOO~
国立病院機構東京医療センター 持永 悠
⑦ケース7 ~上室性頻拍とペーシング~
聖路加国際病院 吉野 智哉
今回の症例検討会はdiscussionをテーマに集まっていただきました。
症例はどれも考えさせられる内容ばかりでした。
以下に検討内容の一部を載せます。
静脈閉塞を起こしている時、どのような対処方法があるか?
Venoplastyを行う事もある。先にガイドワイヤーを挿入するという方法も。
交換時に26%の人に閉塞があったという報告もあった。
静脈造影はしているか?エコーガイド下穿刺している施設もあり。
電気痙攣療法の対処方法は?
CTや放射線療法に関してはどのような対処をしているか?
Riataリードを使用している方はどうしている?
適切頻回作動している人には?ほかに対応方法はあるか?
非同期モードでの電気メスによりペーシングフェイラーが起こった。そのわけは?
出力電圧はどのように決まっているのか?
オーバードライブペーシングで難治性上室性頻脈が抑制効果は?PLSVCでSVC閉塞している場合、どのようにリード留置を行う?
等、活発なディスカッションが交わされました。
参加して頂いた皆様、ありがとうございました。